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入試直前の学校説明会

 11月以降に学校説明会を開催する学校は、大変に多いです。この機会に、志望校を身近に思えるように学校説明会に参加することをお勧めします。

 親子一緒に参加することで、志望校を身近に感じ、知ることができます。直前なので、子供も真剣になります。当然ですが親も真剣になります。ですから、着眼点も違ってきます。子供は、「ここに入る!」と意気込みが生まれます。も、子供が入ったら、といった前提で実感が湧いた見方になります。こんなこと、あんなことが気になってきます。ですから、学校側への質問も具体的になってきます。

 また、入試問題対策として、重点的に取り組んだ方が良い分野について具体的に説明してくれる中学校もあります。第一志望校が具体的に入試対策を説明してくれたら親としても嬉しい限りです。ですから、説明会に出席して損はありません。子供も勉強の方向性が見えますので、より具体的に入学することを目指せるようになります。

 直前の学校説明会で特に感じることは、参加する方々は、どうしても志望校に入りたい!と思っていますので真剣であり緊張感がひしひしと伝わってきます。周りが皆、真剣ですから、おのずと親も子供も真剣になります。親も子供に、「あと少し頑張ろう!」と促すきっかけにもなります。

では、直前の学校説明会で特にチェックしておくポイントについてですが、

@前年の入試結果を確認する
A今年度の入試要項を確認する
B実技や面接の内容や課題を確認する
C入試問題の傾向を確認する
D合格不合格の決定方法を確認する
E入学金などの支払い時期や方法を確認する
この、6項目となります。

 この時期から考えたくはないのですが、補欠合格となった場合に、繰り上げ合格となる条件について確認することも重要です。

 これらの内容について、直前の学校説明会に行く前には、メモ帳などに書き出して準備をしておきましょう。そして、積極的に質問し確認しましょう。最初で最後ですので後悔しないようにしたいものです。なお、質問する際は、自分の名前、苗字ぐらいは礼儀として、言いたいものです。

 直前の学校説明会では、直前だからこそ感じられる学校の雰囲気在校生の雰囲気があります。それを知ることによって、通う事になった場合の想像ができますから、安心感も違ってきます。先生や生徒と話せると、なお安心感が得られます。

             

 極力、直前の学校説明会出席しましょう。現実を見て知ることで夢が身近なものに感じられます。そうすることで、子供は、やる気が出ます。我が子も直前の学校説明会で、何かを感じ取ったようでした。


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