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私立中学校の面接試験の心構え

 中学校面接試験を受ける際の心構えについて紹介しています。面接試験は不安になりがちです。心構えを参考にして、後悔しないように準備したいものです。
 面接は、誰もが緊張するものです。受験生保護者も同じように緊張します。むしろ、保護者である親の方が緊張します。
 極度の緊張は面接を失敗してしまう恐れがありますが、適度の緊張は重要で大事なものです。適度な緊張が維持できるように心構えをしましょう。


【面接試験の控室での心構え】
 一般的に控室は、筆記試験を行った教室となります。皆が面接を受けますから待ち時間は、当然に長いことが予想されます。長いと2時間ってこともあるようです。ですから、控室での過ごし方を考えておきましょう。
 読書する方が多いようです。たまたま友達と一緒の場合は、おしゃべりもできますが控室は、皆が静かに過ごしていますから大きな声を出してはなりません。場の雰囲気を考えましょう。受験ですので、自分勝手に自由にすることはできません。自分の立ち位置を考えて、行動する必要があります。
 控室での待ち時間は、緊張が徐々に増幅していきますので、如何に緊張をほぐすのかが重要になります。
 ・深呼吸を数回繰り返す。
 ・深呼吸の呼吸音に集中する。
 ・肩を上下に動かす。
 ・頭を左右前後に動かす。
 ・面接の練習を思い出す。
 ・面接のQ&Aを纏めたノートを見直す。
 ・入学後の楽しいことを想像して過ごす。
 ・合格祈願のお守りを掌に包む。
 ・自分を信じる。
 これらを心がけると良い緊張感が保てます。

【保護者の心構え】
 大人なので、子供に緊張感を見透かされないようにしましょう。親が緊張すると、子供も緊張するものです。
 子供には、「面接の練習を沢山したんだから大丈夫」と言い聞かせられる余裕は持ちたいものです。
 ど〜んとしていたいものです。そして、笑顔を絶やさないようにしましょう。
 控室での待ち時間は、本を持参し本に集中することをおすすめします。
 ちなみに、面接で落とされることはありません。面接の趣旨は、家庭の状況や本人を知りたいだけなのです。



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